新卒は貯金をいくら貯めればいい?【現役FPが徹底解説】

お金

「貯金の方法は?」「新卒で貯金はいくら貯めればいいの?」「毎月の貯金額はいくら?」

新生活の時期は新卒の方からこのような質問が大量に入ってきます。

それもそのはず!!

日本の義務教育は金融経済教育を取り入れておらず、社会に出て初めてお金に触れる方が殆どです。

今日は現役FPが学校では教えてくれないお金について「新卒の貯金はいくら貯めればいい?」「貯金を成功させるコツ」にフォーカスして解説します。

このタイミングでお金を学んで社会人ライフを楽しみましょう!

新卒はいくら貯金を貯めればいい?

貯金がどれだけあっても不安ですよね。それは「急な出費」「大きな事故」など目に見えない不安があるです。

だけど「いつ」「何が」起こるか想定できればその不安は解決できます。この基準をもとに貯金がいくらあればいいのか解説していきます。

point
  • 20代の平均貯金額は154.8万円
  • 平均貯金額を目標にしたらダメ!
  • 貯金成功のコツは「お金の可視化」
  • 貯金がゴールじゃない!

一般的な貯金額は?

厚生労働省の調査結果によると20代の平均貯金額は154.8万円でした。

出所:国民生活基礎調査[各種世帯の所得等の状況](厚生労働省)

学生は貯金0円が多数を占めます。つまり、就職後22歳から29歳の間に平均値に近い金額を貯金している計算になります。

154.8万円と聞くと人によって「こんなに貯金できないよ」と思う方がいますが安心してください。

統計学的に平均値は高い数値に引っ張られるので最頻値(最も発生頻度の多い値)は120万円程度です。

ですが、平均貯金額を目標に貯金すると絶対に失敗します!

調査結果の平均貯金額は所得別に集計されてないので、平均貯金額154.8万円の回答者には高所得者と低所得者が含まれています

例えば年収500万円の人と年収300万円の人が154.8万円を目標に貯金を始めたとしたら相当な苦労の差が生じます。

低所得であればあるほど貯金に対するストレスは溜まります。ストレスが溜まるほど貯金の成功率は著しく下がります。

それに、20代は色々なことに触れて吸収すべき年代です。

吸収するものが多ければ「人間性」「考え方」「ビジネススキル」が向上して未来の所得アップに繋がります。それをむざむざ捨てるのは非常に無駄な行為です。

貯金を成功させるためのコツ

貯金を成功させるコツは「所得に応じた金額(貯金率)を貯金する」です。

貯金率は年代によって違います。年代毎に貯金しやすい年代、しずらい年代があります。年代が上がるにつれてお金の入用が多くなって貯金しずらくなります。

若い年代はお金の入用が少ないため貯金しやすいと言えます。

ただし、貯金は無理しないことです。無理をすると「これだけ頑張ったんだから少しくらい使っても」ってご褒美の気持ちが出てきます。

さらに、ご褒美を一度味わってしまうと「もう一回、もう一回」ずるずる使ってしまい、さらに貯金を使ってしまった事と予想通りに貯金ができない事でストレスも溜まってます。

人間は怠ける生き物です。怠けてお金を使ってしまうなら無理はしない事です。

20代が無理せず貯金できる範囲は収入(手取)の20%~40%です。

例えば、月収(手取)25万円であれば5万円~10万円を貯金するって事です。

この程度の貯金額であれば趣味や勉強などにお金を使いながら貯金できるレベルです。

まずは、このペースで余裕資金が発生するまで毎月貯金していきましょう。

check!!

「余裕資金=貯金額-〇ヵ月分の生活費」です。

  • サラリーマン:2か月分の生活費
  • 自営業:6か月分の生活費

目標の貯金額が貯まった後にやる事

普通預金に貯金しすぎるのもよくありません。余裕資金が発生したら資産運用に回すことをおすすめします。

なぜなら、普通預金の利率は最も低いからです。増えないお金をずるずる貯蓄し続けるのなら投資信託、株などにするのが適切です。

一見「リスクをとらなくちゃいけないの?」との意見が出るかもしれませんが普通預金に預け続けることもリスクです

円も株と同じく価格変動を起こしますし、現金を保有することで円の価値が目減りしていくことが往々に予想されます

そのため、一定額以上貯金できたら現金以外で運用すると適切な利息を受け取れます。それが将来安定した生活を送るためのポイントです。

それに投資信託や株は副次的な効果として経済の流れを読めるようになります

新卒で社会の勉強をしていくのであれば、投資信託や株をやって経済の流れを読めるようになると市場価値がぐんと上がります。

●筆者概要
マーケティングとお金のプロ
(マーケティングコンサルタント/ファイナンシャルプランナー(AFP、ファイナンシャル技能士2級)/金融経済教育者)
●経歴
会計事務所職員→コンサルティング会社(金融系マーケター)→LINE(金融系マーケター)→mife起業
●mife概要
学生や新婚夫婦に向けた金融経済教育、ファイナンシャルプランナー(AFP)、金融系のマーケティングコンサルタントとして活動中。

Hiroaki Hagiya@mife代表をフォローする!
お金
この記事をシェアする!
Hiroaki Hagiya@mife代表をフォローする!

ランキング参加中!応援クリックお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ

mife blog

コメント

タイトルとURLをコピーしました